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今期の現況

1)事業の経過および成果

進⾏期前半の国内経済は、度重なる⾃然災害や消費増税による消費減退リス

ク等の不安要素があるものの、企業収益や雇⽤環境の改善により緩やかながら

も回復基調が継続しています。⼀⽅、世界経済は⽶中間の貿易摩擦問題や中国経済の減退が懸念され景気の先⾏きは不透明な状況にありながらも、底堅い成⻑が継続しつつあります。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症が⽇本経済にもたらす深刻な影響は避けられず、今後はCOVID-19 によって⽇本が不況に陥る可能性についても予測できるでしょう。ウイルス感染拡⼤の影響は、今後の経済的リスクではありますが、引き続き市場は、短期間での事態の沈静化を期待しています。

このような経済環境の中、わが国における広告費は、従来型のマス広告からインターネット広告が広告費全体を牽引する傾向に、⼀⽅、データやテクノロジーを活⽤し、各広告媒体の持つ強みを更に⾼める傾向が、それぞれ顕著に現れはじめています。

アフターデジタルと呼ばれる世界観〜まさにオフラインのない時代を今回の感染禍を機に、テレワークは計らずも加速度化することが明⽩でもあります。

5G 対応を急いで来た当社の競争優位性を、ますます発揮してまいります。

2)対処すべき課題

当社は以下の⽅針および施策を積極的に実⾏してまいります。

① オンライン動画のスキルを向上させ、受注拡⼤を⽬指します。

② デジタルマーケティングの更なるスキルの向上に着⼿しています。

③ コストミーティングを精査し更なるコストダウンを⽬指しています。

④ リサーチにかけるMan power の削減を主とした体制強化に着⼿します。

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